今更聞けない?ビットコインキャッシュ(BCH)とは?

ビットコインキャッシュとは、

2017年8月に新しく誕生した仮想通貨です。

最初は「本当にそんなものできるのか?」と思っていましたが、今となっては割と存在感のある仮想通貨になっています。

思ったよりすんなり馴染んだビットコインキャッシュですが、あなたは、

  1. そもそもビットコインキャッシュとは?
  2. どのような経緯で誕生したのか?

ってご存知ですか?

当たり前ですが、ビットコインキャッシュはビットコインと深いつながりがあるので、

ビットコインキャッシュに興味がある人はもちろん、ビットコインに興味がある人も押さえておくべき内容です!

 

ビットコインキャッシュ(BCH)とは?

 

ビットコインキャッシュとは、もう皆さんご存知だとは思いますが、

2017年8月1日にビットコインから分裂する形で生まれた新しいコインのことを言います。

現在、時価総額ランキングでは「第4位」となっています。

ここまで時価総額を伸ばすのはびっくりでした…正直すぐに消滅すると思っていたので。

ちなみにビットコインキャッシュの呼び方は「BCH」「BCC」などありますが、

ここでは「BCH」で統一していきたいと思います。

ビットコインとは何が違うの?

ビットコインから分裂したと言えど、ビットコインとビットコインキャッシュは全く別の仮想通貨です。

なので、違いはたくさんあります。

まずはビットコインキャッシュがなぜ誕生したかを理解してからの方が分りやすいと思うので、

まずは両者の違いだけ簡単に挙げておきます。

ビットコインとビットコインキャッシュの大きな違いは、

  1. ブロックサイズ
  2. ブロック承認時間
  3. マイニング難易度
  4. ハッシュパワー(マイニングするパワー)
  5. 思想(開発者)

一番の違いはやはり「ブロックサイズ」でしょうか。

ビットコインが「1MB」なのに対してビットコインキャッシュは「8MB」となっています。

 

ビットコインキャッシュが誕生するまで

 

そもそもビットコインキャッシュはなぜ誕生したのでしょうか?

ビットコインキャッシュの特徴理解や今後の予想のためにも、簡単にビットコインキャッシュ誕生までの流れを知っておきましょう。

大まかな流れとしては、

ブロックサイズ問題で分裂危機(昔から)

危惧されていた分裂は回避(2017年7月末)

回避と思ったら思わぬ形で突然ビットコインキャッシュ誕生(2017年8月1日)

といったかんじです。

ブロックサイズ問題で分裂危機

まず、そもそもビットコインが分裂するんじゃないか?と問題になっていた根本的な原因は、

ビットコインの一番の問題とも言える「ブロックサイズ」にあります。

ブロックとは「ブロックチェーン」のブロックですね。取引履歴などのデータが入っています。

ビットコインのブロックサイズは「1MB」と決まっていて、

取引量が増えてしまうと取引スピードが遅くなってしまい、使い物にならなくなってしまうという問題がありました。

これを「スケーラビリティ問題」と言いますね。

実際2017年に入ってビットコインの取引量が急激に増え、危惧していた取引スピードの低下が露呈してきました。

そこで「ブロックサイズを引き上げて容量を増やそう」とか、

「ブロックサイズは変えないで、データを圧縮して小さくしよう」などいろんな解決案が出されていました。

ビットコインの方向性を決めるのは基本的にマイナー(マイニングする人たち)なんですが、

マイナー達の間でこのスケーラビリティ問題の解決策で意見が割れていました。

なぜ意見が割れるのか?というと、解決策によっては、一方のマイナーのメリットが減ってしまう可能性があったからなんですね。

で、意見が揃わないままだと一方のマイナー達が勝手に別のブロックチェーンを作り、そちらのブロックをマイニングしてしまう可能性があります。

こうなると、いわゆる「分裂」になってしまうんですね。

危惧されていた分裂は回避

ざっくり意見が対立していたのは「ハードフォーク派=ブロックサイズの引き上げ派」と「segwit派=データ容量の圧縮派」でした。

なかなか意見がまとまらなかったのですが、そんな時、新たな意見が出てきてなんとか両者は合意しました。

それが「segwit2x」。なんかかっこいい。(笑)

これは簡単にいえば、「とりあえず一回segwitを採用するけど、そのあと今度は11月にハードフォークをしましょうか。」といういわゆる折衷案ですね。

私たちユーザーからするとリスクの先延ばしみたいな感じですが、

とりあえずこれでもともと噂されていた8月1日の分裂問題はひとまず免れました。

それが7月末くらいの出来事でしたね。

なので、「本来噂されていたビットコイン分裂問題は一旦ここで収束」したんです。

・・・と思ったらいきなりビットコインキャッシュ誕生

今言った通り、本来危惧されていたビットコインの分裂問題はこの時点で一旦収束しました。

がしかしこの時、今度は違う理由でビットコインの分裂が起きる可能性が浮上したんですね。

というのは、中国の大きなマイニングプール(マイニング集団)が

「segwitはどうしても嫌だから、俺らは別のコイン(これがビットコインキャッシュ)をマイニングするよ=ハードフォークするよ。」という発言をしたのです。

これがビットコインキャッシュの誕生になったということです。

結果、「segwitを導入したビットコイン(BTC)とsegwitを採用しないビットコインキャッシュ(BCH)に分裂」したということになりました。

まとめ

いかがでしたか?

今回はビットコインキャッシュとは?に関してお話ししました。

イレギュラーから生まれた通貨ですが、今後がどうなるか見守っていきましょう。