急騰!BTCとETHの良いとこ取り?!Qtum(クアンタム)って?

最近アップデートなどの理由で何かと話題のリスクコイン(LISK)を超えた仮想通貨をご存知ですか?

仮想通貨業界の中で注目度を急激に上げたコイン、Quantum/QTUM(クアンタム・クオンタム)についてご紹介しますね!

実はこのクアンタム、常に時価総額トップであるビットコインイーサリアムの良いとこどりのコインなんだとか!!

どうです?もうちょっと興味が湧いてきたんじゃないでしょうか(笑)

Qtum(クアンタム)って?

2017年末から2018年初旬にかけてわずか1ヶ月で10倍の価格になった仮想通貨Qtum(クアンタム)。

仮想通貨業界の中で注目度を急激に上げたことで、時価総額ランキングを60位から18位(2018年3月現在)まで急激に上がっています。

「Qtumってそもそもどんな仮想通貨なの?」
「なんでそんなにQtumは注目されているの?」

と思われているのではないでしょうか?

ここでは、仮想通貨業界で注目度が上がっている仮想通貨「Qtum」の重要なポイントを押さえながら、システムに詳しくない方でも理解しやすいよう説明をしてきます。

クアンタムは仮想通貨の2トップを組み合わせた最強の仮想通貨

シンガポールQtum財団のオープンソースブロックチェーンプロジェクト内で開発されたICO通貨が仮想通貨Quantumです。Quantumが公開されたのは2016年12月。通貨単位にはQTUMが使われています。

そんなQtumですが、1ヶ月足らずで10倍の価格まで上昇した理由は、仮想通貨市場で不動の1位2位に君臨する「ビットコイン」と「イーサリアム」を組み合わせたシステムを持っていることが最大の特徴です。

では、具体的にはビットコインとイーサリアムのどのような点をQtumが持っているのかということについて見ていきましょう!

イーサリアムのスマートコントラクトを搭載

今回ご紹介しているQtumですが、大きな特徴としてイーサリアムが持つスマートコントラクトという技術を持っています。

スマートコントラクトについてご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、簡単に説明すると

「取引の記録だけでなく契約内容の記録と執行を自動で行ってくれるシステム」

のことを言います。

例えば、スマートコントラクトを搭載していない仮想通貨の場合、

「AさんがBさんに1BTC送った」

という記録しかできないのですが、スマートコントラクトの場合、

「AさんがBさんに100円貸した。そして1週間後にBさんはAさんに100円返すという契約をした。」

というように、より複雑な情報を記録することができ、さらに「返す」という契約内容を自動的に執行してくれるのです!

これにより、最近話題のICOにスマートコントラクトは使われることが多くなっています。

そんなスマートコントラクトをQtumには組み込まれており、新しく仮想通貨を開発するICOに使用されるようになってきているのです!

ただ、それだけですとQtumがイーサリアムと全く同じになってしまうのですが、スマートコントラクトに加えてビットコイン独自の技術が搭載されています

イーサリアムとスマートコントラクトについて詳しくはこちら↓

ビットコイン独自技術でプライバシー万全

Qtumには、イーサリアムにはつけることができなかったUTXOという機能が付いています。

これはビットコイン独自の技術で、

「お金の移動を確認する

方式のことを言います。

イーサリアムは技術的な問題から「お金の残高を確認する」方式をとっており、これがビットコインよりも匿名性が低くなってしまう一因となっているのです。

例えば、

「Aさんが500円購入して、Bさんに200円分、Cさんに100円分送金した」

とすると、Qtumとビットコインに搭載されているUTXOモデルでは

  1. +500円
  2. -200円
  3. -100円

という記録が残りますが、イーサリアムだと

  1. +200円

という記録だけが残ります。

あえて複雑な計算で残高の確認をすることでプライバシーを特定されないようなシステムとしているのです!

仮想通貨では匿名性が非常に重要となるのでQtumではビットコインのUTXO技術を使用しています。

ここまでのQtumの特徴に関する内容は少し難しかったですが、Qtumの価格が上昇した理由がおわかりいただけたでしょうか?

ビットコインとイーサリアムの特徴が組み合わさっているQtumは、将来性が非常に大きいのではないかと感じますよね。

環境にやさしいPoSを採用

現在ビットコインとイーサリアムはPoW(プルーフ・オブ・ワーク)と呼ばれる方法で、ブロックチェーン上に記録を行っています。

ただ、PoWは、記録を行うために「電気代が大量にかかる」という問題があり、電気が枯渇している国では大きな問題となっています。

そんな中、Qtumはより先進的なPoS(プルーフ・オブ・ステーク)という方法になっているのです。

PoSは、PoWの問題を解決することができるということで、最近の仮想通貨への導入が進んでいます。

ここまで、Qtumの特徴をかみ砕いてご説明しましたが、分かりましたでしょうか?

2大仮想通貨の特徴が組み合わさっているQtumは、将来性が非常に大きいのではないかと感じたのではないでしょうか。

ただ一方で、技術的な素晴らしさと仮想通貨が生き残るかどうかは必ずしも比例しないということもあります。

それについては後でご紹介しますので、その前にQtumがここまで辿ってきた歴史を見ていきたいと思います!

2018年にQtumの価格が急騰!

Qtumの価格(2018年1月18日時点)は31.24ドル(約3,400円)、時価総額は2,500億円となっています。

ここまで大きな仮想通貨となったQtumですが、昨年の12月までほとんど横ばい。2016年の5月から仮想通貨取引所で売買できるようになりましたが、約6ヶ月ほど大きな価格の急落も高騰もなく安定的な価格を維持していました。

ただ、12月に入り、Qtumの運営側のイベントなどの影響もあり1ヶ月で8倍に

これは、仮想通貨バブルの影響でしたので、Qtumも引っ張られて下がったということです。

ただ一方で、技術的にも独自性があり優れており、仮想通貨時価総額ランキングも上位にあるQtumであっても、今後生き残るとは断言できません。

では、なぜここまで技術的にも注目度的にも高く、価格も上昇しているQtumが、今後仮想通貨市場で生き残るとは必ずしも言えないのでしょうか?

その点についてはここからは、Qtumが今後どうなっていくのかという予測を交えて見ていきましょう!

まとめ

Qtumは仮想通貨市場において急激に価値を伸ばしてきた仮想通貨の一つです。

なぜここまで価格が上がったかというと、Qtumのシステムへの「市場の期待感」のみ。

つまり、今年ははQtumが実際に使用される場面が増えてこなければ、時価総額ランキングも下がっていく可能性があります。

QtumベースのICOがたくさん出るようになり、かつそのICOが成功していかなければいけません。

スマートコントラクトを使用しているQtumのライバルは、同じスマートコントラクトを搭載しているイーサリアムやNEOですが、これらの仮想通貨よりも良いICOが出てくるようになれば、Qtumの未来は明るいでしょう。

Qtumが2大仮想通貨のメリットだけを併せ持っている仮想通貨であるという点は、話題性もありますし、システムとしても高度なものとなっていますので、今後のICOとQtumの提携などの情報には注目ですね!