PoW・PoS・PoI・PoCの違いをわかりやすく解説!

pow pos poi poc

PoW・PoS・PoI・PoCとは?

『PoW・PoS・PoI・PoC』って言葉、

よく仮想通貨の解説とかがあると、『Powだからこのコインはすごい』みたいな

説明ってよくあると思うんですけど、

そもそもそれが何か分からないとその後の説明なんて入ってこないですよね?(笑)

ということで、今回はみなさんに『PoW・PoS・PoI・PoC』の説明をしていきますね!

そもそも取引承認のアルゴリズムの話

そもそも、PoW・PoS・PoI・PoCとかってなんなの?

と言う方も多いと思いますが、これは全て取引承認のアルゴリズム(計算方法)の話です。

仮想通貨に限らず、クレジットカード決済とかもそうですが、

例えばAmazonで商品を購入してクレジットカード決済を選択したとします。

すると、数秒たって「決済が完了しました」って出ますよね?

その時に裏で行われてるのが取引承認なんですね。

誰かがお金を使う→管理システムで取引を承認する→決済完了

こういう流れになってますよね?

それが仮想通貨でももちろん行われているんですが、ここで1つ疑問が残ります。

あれ、ビットコインとかって管理者が存在しない非中央集権型じゃないの?

その通りです。

その承認作業を全世界のユーザーによって行われているんですね。

では、なぜ全世界のユーザーが承認作業をやるのか?

それは、承認作業に成功すればビットコインが貰えるからです。

これをマイニングと言っているんですね。

ビットコインマイニング=承認作業

と、覚えておきましょう。

PoWって?

PoW

一言で説明すると、PoWとは『働いてるヤツが偉い!』という主張です。

どういうことかというと、PoW(proof of work)は文字通り、work(労働)が重視されてます。

ここでの労働とは、承認作業のことですね。

つまり、PoWとは承認作業を一番頑張った人に報酬をあげようというアルゴリズム(計算方法)です。

これにより、全世界のユーザーが承認作業を頑張る意味ができますよね。

だから、非中央集権でも成り立つということです。

PoWの主な仮想通貨

PoWの主な仮想通貨はビットコインです。

ビットコインのマイニング(承認作業)は電力消費がハンパないんですよね。

なぜかというと、承認作業は計算によって行われるんですが、

ざっくりいうと超高性能のパソコンを使って鬼のようなスピードで計算して承認作業を行っているので、

そのパソコンを稼働させるために莫大な電力がかかるということです。

その為、ビットコインのマイニングは電気代の安い国や寒冷地(電力消費で熱を帯びるため、寒いとこの方がパソコンにとって良い)や

広大な土地を確保できる(中国とか)で行われています。

PoWを一言でまとめると、、

承認作業の計算を頑張った人にご褒美をあげるアルゴリズムです。

PoSって?

PoS

一言で説明すると、PoSとは『持ってるヤツが偉い!』という主張です。

どういうことか説明すると、PoS(proof of stake)は文字通り、stake(株式)が重視されてます。

株主のことをステークホルダーともいいますが、そのステークなんですね。

ここでの株式とは、仮想通貨の保有数にあたります。

つまり、PoSとはその仮想通貨を多く保有してる人に報酬をあげようというアルゴリズム(計算方法)です。

これにより、多く保有してる人が、その仮想通貨の価値を上げようと頑張る意味ができますよね。

PoWが競争によって不正ができない仕組みならば、PoSは不正をできる人が不正をしても損する仕組みなんです。

競争ではないのでPoWのように莫大な電力を消費することはないので、

一見メリットだらけに見えますが、PoSのデメリットとしては、その性質上流動性が阻害されてしまうというところです。

考えてみてください。

PoSの場合、一番得するのは保有数が多い人ですよね?

ということは、使うより貯める方が賢くありませんか?

持ってるだけで増えていくという性質と保有数が多いほど貰える報酬も大きいとなれば、なかなか使いづらいですよね。

PoSの主な仮想通貨

PoSの主な仮想通貨はXPです。

イーサリアムはPoWからPoSに移行中となってます。

XPのコミュニティが強いのも納得いきますよね。

初期から大量に保有しているユーザーは、よりXPの価値をあげるために頑張る意味があります。

なぜなら、XPの保有ユーザーが増えて、使える場所が増えて、価値が上がるとなればXPを大量に保有してる人は

マイニング報酬のみで莫大な金額になるからです。

今、XPの価格がまた下がってきてるので買い増しするのもありかもしれませんね。

PoSを一言でまとめると、、

多く保有してる人が得するようなアルゴリズムです。

PoIって?

PoI

一言で説明すると、PoIとは『使ってるヤツが偉い!』という主張です。

どういうことか説明すると、PoI(proof of importance)は文字通り、importance(重要度)が重視されてます。

ここでの重要度とは、保有量だけでなく利用度も加味されます。

つまり、PoSであった大量保有して一切使わないという流動性の問題を解決するために、

どれだけ積極的に利用しているか?で報酬が支払われるようになってるんですね。

PoIの主な仮想通貨

PoIの主な仮想通貨はNEM(ネム)です。

各アルゴリズムの中でPoIが一番しっくりくる人は結構ネムを推してるイメージがありますね。

ネムはマイニング(採掘)ではなくハーベスト(収穫)と呼んでますが、

それはPoIだからこそいえることですよね。

PoIを一言でまとめると、、

多く保有し、かつ流動させて価値を高める人が得するようなアルゴリズムです。

PoCって?

PoC

一言で説明すると、PoCとは『作ったヤツが偉い!』という主張です。

どういうことか説明すると、PoC(proof of consensus)は文字通り、consensus(総意)が重視されてます。

ここでの総意とは、一部の決められた承認者が全員認めたらOKということです。

ユーザー全員ではなく、一部の承認者なんですね。

ここがPoCは中央集権的だといわれる所以でもあります。

つまり、一部の承認者が取引を管理してるのでメリットとしては承認時間が早いんですね。

まるで、クレジットカード会社みたいです。

PoCの主な仮想通貨

PoCの主な仮想通貨はリップル(XRP)です。

リップルはRipple.incによって管理されています。

リップル(Ripple, Inc.)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州に本拠を置く、金融機関を対象とする決済に特化したソフトウェアを開発する企業である。

そして、この一部の承認者はユニークノードリスト(UNL)と呼ばれていますが、

このユニークノードリストはいかにして決められているのでしょうか?

それにより、中央集権的か決まりますが、これ実はリップル社が管理しているんですね。

つまり、一部の承認者はリップル社が決められるということです。

なので、PoCは中央集権的だといわれてるんですね。

PoCを一言でまとめると、、

一部の承認者が取引を処理するので作った人が得するようなアルゴリズムです。

まとめ

pow pos poi poc

  1. PoW=承認作業の計算を頑張った人にご褒美をあげるアルゴリズム
  2. PoS=多く保有してる人が得するアルゴリズム
  3. PoI=多く保有し、かつ流動させて価値を高める人が得するアルゴリズム
  4. PoC=一部の承認者が取引を処理するので作った人が得するアルゴリズム

という感じですね。

いかがでしたでしょうか?

少しざっくりとした説明だったかもしれませんが、

こういった違いがあるんだ、と意味を理解してもらえたら嬉しいです!

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