
2017年大流行した億り人とは?
「億り人」
この言葉が2017年代流行し、今では仮想通貨をしていない方でもテレビやインターネットで目にしたことがあるのではないでしょうか?
億り人とはその名の通り、主に仮想通貨で資産を億レベルに増やした人のことをいい、ようは仮想通貨で資産を築いた資産家のことです。
億り人の中には大学生や若者など、投資経験ゼロから資産を増やした人もいるなど、若くして財を手にした人も多いです。
では億り人たちは、どんな生活をしているのでしょうか?
さぞかし楽しい生活が待ち受けていると思いますよね。
しかし以外にも億り人の生活は多種多様なんです。
そこで今回は、夢の億り人にどんな生活が訪れるのかというのを、様々な億り人や資産家の話からお伝えしていきます!
実際にどんな生活が待ち受けているのか?
誰もが憧れる億り人。
それでは、多種多様な億り人の生活について徹底解説していきます!
サラリーマン継続
まず初めに紹介するのは、サラリーマン継続という生活です。億り人になったあともこの生活をする人は多いのではないでしょうか。
一番無難と言える選択肢ですよね。
キチンとした経験や知識があればこの生活は、かなりリスクが低い方だと思うのでおすすめです。
しかし生活を今まで通りにするのが一番大変。
心理学的にみると人間はお金を持ったら使ってしまう生き物で、自分では意識していなくても生活水準が上がってしまうのが普通です。
今まで通りと思っていても、普通に生活しているうちに資産がなくなり、無くなった後もその生活を戻せずに破産してしまうケースも…
これは宝くじ当選者にもよく言われることで、当たった方が不幸になると言われる所以です。
仮想通貨も投資経験がものをいった投資商品ではなく、正直運のほうが大きかったと思います。
つまり今まで通りの生活をしながら、得た資産を少しずつ増やしていく方法が億り人でサラリーマンを継続する人の生活です。
少しさみしい生活な気がしますが、一年の内に使うお金を最初から決めておくといいかもしれないですね!
しかし避けて通れないのは税金。
日本では億り人になると住民税と合わせて55%の税金がかかります。
つまり1億円儲けても実際には、半分以下の5000万円を下回ってしまうのです。
これでは生活水準が上がってしまったら、数十年でなくなってしまうでしょう。
税金問題は避けては通れない道。億り人の生活に一番関係してくるといっても過言ではありません。
それではサラリーマン以外はどうでしょうか。
独立、フリーランス
もう一つの選択肢としてあるのが、独立やフリーランスとして生活していくことです。
現在日本では働き方改革という言葉が注目されていますよね。自由な仕事、生活を送ろうとするものです。
しかしそんな生活は誰もができることではありません。サラリーマンなら拘束時間が週に5日間、最低でも1日6~8時間はとられてしまいます。
そんな生活が嫌だという人が億り人になったときに脱サラし、自由な生活を送ろうとするのです。
独立も簡単な話ではありませんが、仮想通貨関連のインフルエンサーや仮想通貨ブログ等を運営して生活している人もいます。
元丸の内OLの方は、仮想通貨の収益やブログの収益があるので、会社を辞めて専念したと話しています。
億り人ではありませんが、彼女の場合ブログでの収益がかなり大きいのでしょう。
また外資系の銀行に勤めていた経験から、金融についての記事を筆記したり自分の強みを活かしてブログを運営しています。
もう一人、5年間のハウスメーカーを経て、2018年に脱サラした方も。
仮想通貨参入は2017年5月とほかの億り人より遅いですが、総資産1億円を超えた億り人です。
このように脱サラしてフリーランスで事業を行うほど、バイタリティの無い方が脱サラ生活を送りたいときにおすすめの選択肢を紹介します。
海外移住
せっかく億り人になったのだから、今まで通りの生活はしたくない。
しかし自分で事業をするほどの行動力はないという人も、億り人の中には少なからずいると思います。
ただ上記にもありましたが、億り人の一番の課題は税金です。
この問題を解決しない限りは、仕事をリタイアするといった選択肢はなかなか選べません。
そんな億り人がリタイア生活を送るための税金対策方法として、「海外移住」という選択肢があります。
海外移住することによって自由な生活を行うことができるのです。そんな優雅な生活が送れる理由としては海外の仮想通貨にかかる税金が格安なことが関係しています。
海外移住として人気の香港では約15%の税金を納めるだけで良いといい、マレーシアに至っては仮想通貨に掛かる税金が非課税という驚きの事実!
このように海外に移住して優雅な生活を送る、億り人も増えているようです。
しかし実際問題、海外移住生活に実感が湧かない方も少なくないと思います。そこでここから億り人になって、海外で生活している人を見ていきましょう!
海外移住した人をみてみよう
仮想通貨で約6億円稼ぎ億り人となり、マレーシアで生活している人を紹介していきます。
その人はニシノカズさんです。
なんと0円から始めたというのが驚きですよね。
そんなニシノカズさんは自身のブログに仮想通貨に関係することや、海外移住に関すること、マレーシアでの移住生活をアップしています。
マレーシアは日本より物価が安く上記で紹介したように、仮想通貨の税金が非課税ということで非常に注目されています。
移住した日本人の多くはコンドミニアムに住みます。ジムやテニスコート付きで3~10万円でかなり良いところに住めるというのです。日本だったら考えられませんよね。
数十万は固いでしょう。そんな物価だからこそ脱サラしてリタイア生活を送れるのです!
しかし移住なんて誰でもできるわけではないと感じる人もいると思います。そんな人にはこのようにお伝えしておきます。
「諦めたらそこで試合終了ですよ」と。まあ半分冗談ですが(笑)実際にやり方を知らないと難しいですよね。。。
ここで、サラリーマンがリタイアするときに必要なことを紹介していきます。
サラリーマン生活リタイアプラン
さてマレーシアや香港で海外生活を送る億り人が増えてきたことはわかりましたが、実際にサラリーマンが海外移住するために必要なこと、準備しておいた方がいいことを紹介します。
現地での生活費と資産を計算してみよう
基本的に現地で海外移住をする人は働きません。
つまりお金は減っていく一方というのは忘れてはならないことです。
年間いくら使ってあと何年間あるのかという、計算を必ず行うようにしましょう!
しっかりと計算していかないと自分の人生、後からだんだんしんどくなってきます。
また環境が変わる可能性を視野にいれておいてください。
例えば独身の場合、現地で結婚をする可能性もあると思います。するとパートナーの費用も負担することになるケースも、もちろんあるでしょう。
そういった状況も考えておいてくださいね!
不労所得を得られるようにする
現地で働けないわけですから、資産運用をきちんと行なっておくことが大切です。
資産運用できちんと利益があれば、キャピタルゲイン税が非課税の国に移住している場合のその利益に税金は課せられません。
減っていく一方であったお金が増えていくとなるとかなり安心して生活できますよ。
しかし投資にはかならずリスクがついてきます。
そのリスクを限りなく少なくするために、分散投資を行う必要があるのです。
分散投資とは文字通り、投資する商品を分散することです。たとえば株、不動産、投資信託、仮想通貨など、このようにしておけば、1つの投資で失敗しても損出を最小限にできます。
なので、仮想通貨だけに投資とかはやめてくださいね(笑)
さてここまできた皆さんは億り人の生活、そしてそのメリット等を理解できたと思います。
実際海外移住となると、言語やその国の法律など、やるべきことは多いです。
どんな選択を取っても、とにかく幸せでありたいものですね!