NEMブロックチェーン活用した投げ銭サービス「エンゲート」iOS版アプリをリリース

スポーツチームや選手に対して仮想通貨トークンで「投げ銭」を行なうことができるサービス「エンゲート(Engate)」のiOS版アプリがリリースされました。スポーツの世界における新たな収入源やトークンエコノミーを形成できるとして期待されている「エンゲート」は、サービスの利便性をさらに高めています。

スマホアプリで「チーム応援」をもっと気軽に

ファンとスポーツチームや選手の距離を近づけ、より親密なコミュニティ形成を担うことを目的とした「エンゲート(Engate)」は、2019年3月8日に「iOS版アプリ」をリリースしました。昨年まではWeb版のみサービス展開していましたが、アプリでもっと気軽に応援することが可能となります。

「エンゲート」は、ユーザーがチームや選手に応援の意味を込めたギフトとして「投げ銭」を送ることができるサービスとなっています。この「投げ銭」を受け取ったチームやクラブは、それらの資金を「チームの運営費」や「選手の支援金」として使用することができます。

このサービスはネム(NEM)のブロックチェーン技術を採用しているため、送られたギフトなどの取引履歴はNEMのブロックチェーン上に記録されることになります。

これまで、資金力やスポンサーの支援が少ないチームは運営が不安定なものとなり、勝敗や天候などにも収益が左右されるため、選手の成長や経営維持、業界の発展など様々な問題が懸念されていました。

そこで、注目されたのは近年SNSの動画配信などで盛んとなっているアイドルなどに直接的な応援の意味を込めて行われる「投げ銭」でした。このサービスはスポーツチームにとっても、新たな収入源となる可能性があります。

Engate:サービスの仕組み

エンゲートのプラットフォームは、ネムのブロックチェーン上に「エンゲートポイント」としてトークンを発行します。ユーザーはこの「エンゲートポイント」を日本円で購入できるようになっており、購入したポイントは応援しているチームへの「投げ銭」として利用できるようになっています。

またチームは「試合や練習風景のライブ配信」や「メッセージ動画」などのコンテンツを「リワード」として配信し、よりユーザーとの密接な関係を築ける仕組みとなっています。

トークンの流れはネムのブロックチェーン上に記録されるため、改ざんは不可能となっており、トークンも外部では価値がないようにポイントとして発行されるためリスクは極めて少なくなっています。また、ファンと選手・チームとの交流のビッグデータにも活用できるため、今後のさらなるサービス展開にも繋がるとされています。

iOS版アプリがリリースされたことによって「エンゲート」のサービスは、より多くの人々が気軽に利用できるものとなりました。同社のサービスは、仮想通貨をまだ保有していない人でも気軽に利用することができる設計となっているため、仮想通貨への理解を深めるきっかけになる可能性も秘めています。